人の死って・・・
今日、知り合いの通夜に行った。
自分より年齢はずっと上だったのだが、まだ平均寿命からすると30年以上ある方。
殆ど本人に過失のない交通事故で・・・。
仕事で何度も話をしたのだが、優しい、人格者だった。
通夜の席で友人とも会い、
「THETHEさん、もう信じられないですよ・・・」
「そうだね・・・何かひょっこり出てきて笑顔で話しかけてくる気がするね・・・」
ついこの間孫さんも出来、もう少し頑張れば家族みんなで楽しく過ごせただろうに・・・
いまだに信じられなくて。家族の表情がいたたまれなく、早めに斎場を後にした。
自分の仕事が仕事なだけに(高齢者福祉関係)、通夜や葬式には出席する機会が多いのだけど、そう言うことに慣れてしまう自分がいる。でも、慣れてしまうのを怖がる自分がいる。実際、人の死を目前にするのが怖くて、この商売辞めようと思ったこともあるし、厭世的になって何の感慨もなく家族に送り渡した覚えもある。
人の死って、いったい何だろうね・・・
永遠の命がないことは分かっている。でも・・・。
糞の役にも立たない連中がのうのうと生きていて、
こういう本当にいい人が亡くなってしまう・・・
何かね、わかんないよ。
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